1月 準備
12月から1月は、5月の新茶時期に備えて、覆いの修理や、農道の補修、 農機具の点検などをします。
2月中旬〜3月末 施肥
施肥
施肥をします(この期間に3回施肥します)
施肥後の混土の際、細根を傷めないように浅く混土します
また、3月から製茶工場の清掃を始める。
4月
防霜の準備(横幕や寒冷紗を開ける準備)。
4月8日(例年)前後に、萌芽宣言(京都茶業研究所)がある
この時期から、寒冷紗の二重のうち、薄い幕を閉める
新芽が一芯二葉の時に、全部の寒冷紗を開ける(遮光率95%以上にする)
5月
連休明けから、新茶摘みを始める。
玉露・煎茶は、25日くらいまで、製造は自園工場で行う。
その後は、碾茶(抹茶原料)のお茶摘みをする。製造は碾茶工場に依頼する
6月10日前後 かごやぶり(お茶摘みの最終日)
お茶摘み期間中、茶摘みを終えた茶園の剪定(番茶刈り)と、覆いの後片付けも平行して男性二人に作業してもらいます。
6月中旬〜9月まで 防虫と除草
9月末〜11月 秋の施肥(2回〜3回)
1回目の施肥をしながら深耕(30センチ以上)し、再生させるために古い根を切る。
2〜3回目の施肥の時に、混土する。